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リビング照明を考える時のPOINTにつきまして        SELFISH <HOME

基本的にあかりプランでは「夜も昼間と同じ明るさ」になるように照明がセレクトされています。
間違っているわけではありませんが、特にリビングでは「さまざまなシーンを想像する」ことが大切だと思います。
「居心地のよい家族みんながお気に入りのリビング」にするためには、照明の果たす役割も大きいと考えます。

では、2つのシーンを想像してみましょう。

”にぎやかなリビング”を想定
特にお子さんが小さいうちはご家族一緒にリビングで過ごす時間が長いと思います。
みんなで過ごすリビングは明るい印象ですし、お子さんのお友達が来るとさらににぎやかな雰囲気です。
ここでのリビング照明は、おしゃれなバーのようにシックな感じではないはずです。
つまり活気を感じられる明るめの照明が、このシーンには合っています。

”落ち着くリビング”を想定
次にご夫婦おふたりだけで過ごす場合をイメージしてみます。
例えばお休み前の夜など、お子さんが就寝した後に少しお酒を飲みながら映画でも、という時間。
ここでは昼間のように煌々と明るい照明よりゆったりした気分になれる照明の方が心が落ち着きます。
夏の日差しのように突き刺すような照明ではいやされないという感覚になります。

この2つのシーンで、にぎやかな照明と落ち着く照明では全く逆です。そこで
シーンによって明るさを変えられる照明を選ぶことをおすすめします。

その方法とは?

1)調光可能なシーリングライトを設置する
シーリングライトには、明るさを調整できる商品が数多く販売されています。
(あかりプランに組み込まれていることもあるかと思います)
また、DL(ダウンライト)を調光器につなげて明るさを調整する方法もあります。
このような照明器具を使って明るさを調整するのも居心地の良さにつながります。

<例>調光シーリングランプ


シーリングランプは部屋全体を照らしますので、何かを照らしたり強調するような役割はありません。
ただ暗くなるだけでは何が違う、物足りない、個性がないと感じる方もいらっしゃいます。

2)スポットライトで間接照明を演出する
天井のメインになる場所にスポットライト(多灯タイプ)を設置します。
スポットライトのシェードはそれぞれの角度を変えてみます。
シーリングライトと違って、壁や部屋の角などに向けて多方向を照らすことができます。
光が明るい場所を作ることにより、お部屋に立体感を感じることができます。
また灯っているランプを全灯〜1灯と切り替えることで照明の明るさも変化します。

<例>スポットライト


3)アクセント照明を設置する
アクセント照明を設置すると、リビングの雰囲気をガラッと変えることができます。
リビングでは通常、ソファの前のテーブルがリビングのメイン(中心)になります。
このソファテーブルの上にはメイン照明を設置します。
前述のシーリングライト、スポットライトのどちらでもいいです。
また、<シーリングファン>を設置すると明るさ+風の動きも出ます。

当店では、メインを設置した上で、アクセント照明を設置することをおすすめしています。
アクセント照明というのは、明るくするだけではなく、目を楽しませたり雰囲気を作ってくれる照明です。

メインを消してアクセント照明だけを灯せば、おしゃれな空間を演出できます。
間取りにもよりますが、エアコンやドアに重ならない部屋のコーナーへ設置すると効果を発揮します。
アクセント照明には壁に光が反射するガラスシェードがおすすめです。
壁に近い位置に付けることで光が壁に反射してとてもきれいな印象になります。





<ダウンライトの役割と設置につきまして>
最近のあかりプランではダウンライトだけをたくさん設置したリビング図面も多いです。
掃除をしなくていい、デザインで悩む必要がない、数を増やしていくらでも明るくできる点がメリットです。
1台あたりの価格も比較的安いですし、ローコストで明るさを確保できます。

しかし、ダウンライト照明は本来は補助灯としての役割です。
ホテルの通路や、市民ホールなどのように、目立つことなく明るさを確保するための照明です。
お好みならすべてダウンライトでも特に問題はないのですが・・・

ダウンライトだけにした場合、照明としての印象は残りません。
「ダウンライトは視界に入らず、目にとまらない」という点が特徴です。
リビングに限りませんが、ペンダント照明やシーリング、スポットライト照明はパッと目に入ります。
照明のデザインをインテリアに取り込むことができ「きれい・かっこいい・おしゃれ・かわいい」など、
いわゆる「リビングの印象」にプラス要素を作り出せます。
個性やインテリアの面で考えますと、ダウンライトだけではそれらの印象は生まれにくいです。
広さにもよりますが、メイン照明やアクセント照明で足りない照度をダウンライトで補うというのがベストです。

上記をポイントに、ご自身のお考えに合う照明をお選びいただければ、居心地のいいリビングになります。
ぜひご参考ください。

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