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<玄関ホール照明の配線につきまして>

玄関の照明プランでよく見かける配線図を検証しながら最適な照明配置をご提案します。

★POINT★玄関照明は、お客様からどう見えるかをイメージします。
お客様と家人が対面する場合、上がり框を中央にして向き合います。
※上がり框(かまち)とは、土間との境目です。



よく見かけるけど”避けたい”プランその1
「立ち位置」それぞれに照明を付けるプラン


玄関を明るくするという目的で、土間にも玄関を上がった場所にも照明を付けるプラン。
ゲストの頭を灯りがこうこうと照らしています。



▼こんな風になるのはイヤだと思いませんか?

・ゲストの真上のDLはまるでステージに立つ歌手のようにゲストの頭上から照らします。
・家人は照明のすぐ前に立つので後光?が射すように照明を背負ってるような印象です。
(バックライト状態になりますので顔に影ができ、顔色もよく見えません)


 玄関照明に限ったことではありませんが・・・ 

人は自分が明るい場所に立つより、少し外れている方が居心地がいいんです。
光に照らされるのは決して気持ちのいいものではないということです。
また、相手と対面するシチュエーションの場合は、顔を暗く見せるのは避けたいです。


よく見かけるけど”避けたい”プランその2
ペンダント照明を上がり框に付けるプラン。


シャンデリアやペンダント照明が、ゲストと家人が向き合う中央に配置するプラン。



▼こんな風になるのはイヤだと思いませんか?

・玄関ドアを開けてすぐに照明が目に入るので圧迫感を感じます。
・頭がぶつからない高い場所に設置したとしても、話す相手との間に照明がきます。
「ほら!見て見て!」って押し付けられているような印象にもなりかねません。
・頭にぶつからないように照明のコードを短くして下から見上げることになります。
・真横のデザインで選んだ照明を下から見ると、印象が違ってしまう場合もあります。
・照明によっては光と影の模様が顔や身体にも影が映り込み、うっとおしく感じます。


 玄関照明に限ったことではありませんが・・・ 

人の脳は空間認識をするために、無意識に「空間の奥」&「灯り」に目を合わせます。
無意識に光っている照明、DLではなく吊り下がっている照明を見ます。
自分のいる位置と、光っている照明との距離に注目してください。
この距離を「近い!」と感じる場合に「圧迫感」を感じます。


★POINT★「上がり框の真上」にはすっきりとDLを設置しましょう。



●こんなに良くなります。

・DLをはさんで等しい距離で対面しますので、お互いを照らす明るさも均等です。
・DLは顔より斜め上にあるため顔に影を作りません。視認性も高いです。
・DLはすっきりした光ですので、顔や身体に光の影模様なども映りません。


★POINT★ペンダントライトは動線を避けて設置しましょう。

DLを付けただけでは味気ない玄関になってしまいます。
DLと違い、視線を引きつける「アイキャッチ」になるのがペンダント照明。
玄関のインテリアにも大きな役割を果たしますので、設置すれば雰囲気もよくなります。
そこで、動線を避けて邪魔にならない場所に設置するのがベストです。
壁の近くに下げることで、「光や影を魅せる」照明の役割も大きくなります。

お客様の図面に合わせてペンダントの配線位置をご提案します。

●こんなに良くなります。

・「照明を頭の後ろに背負ってる感じ」には見えなくなります。
・立ち位置と照明が離れていますので、空間に奥行や広さを感じられます。
・コードを極端に短くしなくても付けられますので照明の印象をこわしません。


★POINT★明るさについて

玄関ホールには窓を付けるケースがほとんどですので、日中は明るいはずです。
でも、夜は外は真っ暗ですので、外と中では明るさにかなりの差が出ます。
外から入って来る人は、目が暗さに慣れています。
暗い所から明るい玄関ホールに入ると、目が慣れるまではまぶしく感じます。
また、玄関で本を読んだり食事をすることはないですし広い空間でもありません。
つまり玄関ホールは、ほどよい照度が適していると思います。
DLを設置する場合ですと100Wでは明る過ぎ、60-80W程度が最適です。

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