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- トイレ照明について
<トイレ照明-ペンダントライトにつきまして>
トイレにペンダント照明を設置される方が増えています。
もちろんトイレにダウンライトを設置されても全く問題はないのです。
でも、残念ながら視線はダウンライトには届きません。
逆に明るく照らされた便器ユニットや床が目に付くということになります。
ご来客のお友達にも使ってもらう場所ですし、壁紙や照明で雰囲気も作れます。
ペンダント照明を付けることで小さな空間は一気にステキになります。
トイレの対角線の交差した場所(真ん中)に付けるのは正しい?
お手持ちの「あかりプラン」では、トイレの対角線の交差した場所に照明が配線されています。
この対角線上に照明を設置するのは、業界の常識のようですが絶対でしょうか?
実はこの対角線が交差した位置につけるのは、ペンダント照明とは相性がよくないんです。
ネットでもカタログでもペンダント照明の画像はほとんど真横から撮られています。
デザインやサイズをわかりやすく見せるためには正しい表示です。
そのため「横から見たデザイン」で照明を選ぶ方が多いと思います。
しかし対角線の交差点に付けると「真横」からは見ることはできないんです。
交差点上では立った頭の真上に照明が下がるため、ぶつからないようコードを短くします。
コードが短くなると照明を「真下から」見上げることになり照明の印象も変わります。
せっかく付けたのに「シェードの内側と電球」しか見えなかったら悲しいですよね。
また、トイレの前に立った時は、ちょうどご自身の影が便座を暗くしてしまうんです。
奥の方は薄暗く、なんだかさみしい雰囲気にもなってしまいます。
照明デザインは「実際に見る角度」のイメージで選ぶのがポイントです。
★POINT★トイレの配線は対角線より奥にずらして設置しましょう。
・オレンジの部分はペンダント照明の設置位置、ブルーはドアを開けた時の視線です。
”メリットはいっぱい!”
照明の内側や電球ではなく「思っていた通り」の角度で見ることができます。
頭の上に照明がないため、男性も快適ですし便器に影を作りません。
またブルーで示された「視線の長さ」もポイントなんです。
ドアを開けるとまず光っているペンダント照明に目がいくものです。
対角線が交差している場所の照明に比べ、奥の照明は距離が長くなります。
奥に設置した場合、視線が遠くに伸びることで空間もより広く感じますよ。
★POINT★ガラスシェードに模様が入ったものがおすすめです。
トイレは壁や天井が近いため、光を通したシェードの影がきれいに反射する場所です。
壁や天井に光が映ってとてもきれいに見せることができます。
★POINT★ガラスシェードは球体がおすすめです。
まん丸の球体のシェードは、真下から見ても横から見ても印象が変わりません。
コードの長さや配線位置にも関係ないため、想像したイメージ通りになります。
◆クラック・・・光のシャワーが降り注ぐような幻想的な雰囲気です。
◆ステンドグラス・・・壁に絵を描いたようにシェードの影が投影されます。
◆カラーガラスのシェード・・・カラーがアクセントになります。
カラーガラスのシェードは、リビングやダイニングの照明に選ばなかったという方も多いと思います。
トイレでしたら、インテリアとの色合わせを気にすることなく設置できます。
実際に照明を奥に設置した画像をいくつか掲載しますのでご参考ください。
他にもいろいろなご提案をしていますので、ぜひご相談ください。